ソフトとハード、どちらを選ぶか

わたしは何年か前からハードコンタクトを使用しています。

ハードコンタクト利用者って少ないんでしょうか。コンタクト屋さんにあるケア用品の数を考えると少ない気がする。実際、周りにいるのはソフトコンタクト利用者ばっかり。

 

視力はずっと悪かったです。確か小学生3・4年生の頃には、すでにメガネだった覚えが。毎年のように視力が下がり、メガネを買い替えるたびに親に怒られていました。高校生になってからは、ちょっとしたアルバイトをするようになり、自分のお金で地元の眼科にソフトコンタクトを買いに行くようになりました。

初めてソフトコンタクトを購入する時には、看護師さんと一緒に着脱の練習をするのが一般的だと思います。具体的に言うと、指でソフトコンタクトを載せて、それを目の中に持っていく。そして、眼球に指を突っ込んで、乗っているレンズをつまみだす。これが未経験者には高いハードル。だって眼球に指ですよ?普通は何十分も練習するらしい。なぜ「普通は」と言うかというと、わたしは一発でソフトコンタクトを取り出したから。YouTubeとかで着脱のイメトレをしていたおかげです。(看護師さんにはドン引きされました。)

その後、ソフトコンタクトを使っていると、目が乾燥するようになりました。朝つけて夕方には目が赤くなってしまうんです。そこで、次に購入したのがハードコンタクト。

 

ハードコンタクトの着脱は、ソフトコンタクトとはちょっと異なります。ソフトコンタクトより直径の小さいレンズを黒目の上にのせる。そして、目尻を耳側に少し引っ張ることで外す。目からレンズがポロっと出てきます。そして、長時間使用しても目が赤くならなくなりました!

実は、乱視もほとんどないし、視力も問題ないので、ソフトコンタクトも選択肢としてありだと医者に言われました。でもさあ、ソフトコンタクトにしたら、指をガッツリ眼球に突っ込まないといけないじゃないですか、やだーと思ってハードコンタクトのままです。

ハードコンタクトも、外す時の動作のせいで、眼瞼下垂になりやすいとかリスクはあるらしいです。でも、ソフトコンタクト使用者だったくせに、あの使用方法が怖くなってきています。だから、わたしはハードコンタクトがいいな♡なんて。

 

ちなみにカラコンは使ったことがない。ある日、生まれて初めて(カラー)コンタクトをする友人が、「やっと片目に入った〜!」と大喜びで鏡を見ていた。その友人がわたしの方を見た時、右の黒目(カラコン)と左の黒目(素)の大きさがあまりにも違いすぎたんです。その瞳が当時観たホラー映画のお化けにそっくりで、カラコンに対して恐怖心があるというのが理由。

(当時、白目がほとんどなくなる程大きいやつが流行っていた。今ならきっと違う。)